主な対象疾患
- 自律神経失調症:めまい、動悸、頭痛、倦怠感など多彩な症状が出現します
- 過敏性腸症候群(IBS):ストレスで下痢や便秘、腹痛を繰り返す状態です
- 心身症:ストレスが身体の疾患に影響を与えている状態の総称です
- 不眠症:寝つきが悪い、途中で目が覚める、早朝覚醒など
- 軽度のうつ症状・不安症状:気分の落ち込み、意欲の低下、不安感
主な原因
心療内科を受診される方の多くは、ストレスが心と身体の両方に影響を与えている状態にあります。例えば、職場や家庭での人間関係、過重な責任、不安定な生活環境などが積み重なることで、自律神経のバランスが崩れ、身体に不調が現れることがあります。
また、ストレスだけでなく、過去のトラウマや環境の変化、性格的な傾向(我慢しやすい・責任感が強いなど)も影響することがあり、胃痛や頭痛、不眠、疲労感、動悸、息苦しさなどの症状となって現れることがあります。
治療方法
心療内科では、患者さまの生活背景やお悩み、身体の症状について総合的に診るアプローチを行います。その上で、必要に応じて下記のような方法で治療を行います。
- 薬物療法:不安やうつ症状に対して、必要最小限の薬を処方します
- 心理療法(カウンセリング):医師による対話を通じて、考え方やストレスの受け止め方を整理していきます
- 生活指導:睡眠・食事・運動など生活習慣の見直しや、ストレスとの付き合い方を一緒に考えます
- 他科との連携:必要に応じて、内科や循環器科など他の診療科と連携した治療を行います
当院の特長として、内科・循環器科を併設しているため、動悸や息切れなど身体の症状についても同時に検査・診療が可能です。「身体の病気なのか、ストレスが原因なのか分からない」という方にも、ワンストップで対応できます。
統合医療との連携
当院では、西洋医学に加えて統合医療(漢方・アロマセラピー・食事療法など)も取り入れています。薬だけに頼らず、心と身体のバランスを整える多角的なアプローチが可能です。
「気のせいかも」「この程度で受診していいのか」と思われる方も多いですが、不調が続いている方はお一人で抱え込まず、心と身体のバランスが崩れる前に、早めにご相談いただくことが大切です。
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